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健在で有れば…九十四歳でしたッ!

八年前の東北地方は雪の日に……親爺がこの世から逝ってしまって……それから八年間の間は天国から私の行状をつぶさに見届けてくれた筈なんですよッ!

何と言っても五人兄弟の一番末の子の私には……生前の親爺は目に指を入れても良いくらいに可愛がってくれていましたから……。

三十数年前に私が上京する時には……郡山駅の出発ホームまで見送りに来てくれて……駅弁を持たしてくれて…特急列車が走りだしても自分も走りながら見送ってくれた人でしたもんッ!

手を振りながら……目頭を押さえて走ってる親爺を見て私も……泣けて……泣けて……宇都宮付近まで涙が止まらなかった事を…まだ今でも鮮明に覚えていますッ!

上京という晴れの門出に親爺が私に買ってくれた……少し奮発して買ったような格好の良い…私にとっては初めての背広は今でも取ってありますッ!私の生涯の大事な宝物ですッ!

今の生活では着る事は全く有りませんが……この背広をいつでも着る事が出来るようにする為なのか……私の体型は三十数年前と殆んど変わらなくて…今でもこの時に買ってもらった背広を着る事が出来るんですよッ!

肩幅も……胸回りも……ウエストも……脚の長さも……身長も……そして体重までもその時のままで…全く同等に維持出来ているんですよッ!

そんな親爺からの記念の背広を今夜は引っ張りだして……眺めたり…匂いを嗅いだり……少し羽織ってみたりしながら親爺の生前の事を思い出してみようと想っていますッ!

先日のブログにも書きましたが……私の生き方の指針になっているのは親爺から授けられた教えが総てのような気が……最近は特に強く感じていますッ!

親爺は常々……事有るごとに私にこう言っていましたよッ!「吉男の身体にも…魂の中にも仏様が居るんだから……諦めなかったら大丈夫ッ!仏様が助けてくれるぞッ!」

私の成長の節目……節目には必ずこのような励ましを貰ったような記憶が有って……自分も親爺が言うように…仏様が私の総ての中に宿っていると信じ……その度に力強さを授けられたように記憶しているんですッ!

今も……少し違った意味でそんなような想いが有って……自分の限りないまだ眠っている能力みたいなものを信じているのは確かで……もしかしたら…それを親爺は仏様と言っていたのかも知れませんッ!

実家は代々の曹洞宗の檀家で……私の親爺は無学ながら敬虔に曹洞宗の開祖の道元和尚の教えを真面目に信じた人だったように……今想えば感じていますッ!

道元和尚の教えの基本は……『どんな人にでも別け隔て無く仏が宿り…自分の中に宿る仏探しの為に…座禅を組む』のだそうですッ!一生……自分の中の仏探しをするのが……人が生きるという事らしい……!

座禅を組まなくても……人付き合いの中から……または仕事をする中で……家族生活をしながら……自分の良い心を探す事によって幸せな境地を求めているのも……道元和尚の教えの『自分の中の仏の心探し』と同じみたい感じているんですよッ!

そして……人が本当に生きる事に真剣になれる状態を迎えるようになるには……『人の命は無限では無い……必ず死ぬ時を迎える』事を実感しないと…なかなからしいですッ!

『時は命の雫なり……』と常々言っていますが……誰でも生まれた時には容器いっぱいの『命の雫』を抱えていて……時の経過と共に雫はその残量を減らし……終には最後の一滴の雫となり……誰でもが死を迎えるッ!

有限な『命の雫』で有ることを悟り……この命を何の為に……と考え始めた時に初めて一滴…一滴の雫が光り輝き始める生き方が出来る……そう私は理解しているのですか……!

無為に……掛け買いの無いそれぞれの『命の雫』を垂れ流していませんかッ!

自分の心に住む……仏の心が喜ぶような……そんな生き方が出来たら良いですねッ!

今夜は古めかしい背広を引っ張りだして……親爺を心に感じながら……静かに眠りに就きたいですッ


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