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東北の大震災の爪痕をこの目で見て…感じてきましたッ!

あの生まれて初めて感じた大地震の凄い恐怖から……早いもので半月が経とうとしていますが……大地震の余震もまだまだおさまらない状態ですが……それよりも深刻なのは震災に合われた地域の人達の苦悩と……その余波で最悪の結果を味わっている人達が波紋のように広がっている事ですッ!

私の実家は震災の真っ只中の福島の片田舎ですが……今回の大地震と…その地震で発生した物凄い大津波によって悲嘆にくれる程の悲しみを被ったようですッ!

大地震の際には……私の実家に住む兄が表現をするには「地球がぶっこわれるんじゃないかッ!」と想うほどの激しい揺れだったようで……家財道具は倒れ…神棚からは総てのものが飛び出して棚から落ちて…屋根の瓦は壊れて降ってくるように地面に落ちて…戸棚の中に納まっていた物は飛び出したらしいですッ………地震がおさまってあらかたの片付けをして深夜に床に入って休もうとした時に…冷たい風が部屋に入っている事に気付いらしく…廊下に出てみたら…地震の前には確実に閉めてあった筈のサッシの鍵が総て地震の揺れで開いてしまったらしく……どのサッシも鍵が開いて戸自体も揺れで動いて開いてしまっていて…寒気が部屋に入っていたみたいですッ………凄い揺れだった事が想像できますッ!

その日からなのですが……兄には震災の余波と言っては申し訳ないのですが……兄の長女の私が幼い頃に非常に可愛がった気立ての素敵な娘が宮城県の方で音信不通の状態になっていて…皆で必死に連絡をしていたのですが…………

彼女は……宮城県警に勤務しており…大地震の直後から仙台空港の近辺の警備を指示されて避難誘導をしていたらしく……皆さんも報道で知っていると想いますが…仙台空港へ押し寄せた大津波に勤務中に二人の同僚と共に出合ってしまったらしく……………二人の同僚は早くに遺体て見付かったのですが…私の姪はなかなか見付からず……地震から十日経って仙台空港の近くで見付かったのですッ!

愛娘の遺体と対面して……その娘の葬儀を喪主として送って上げなくてはいけない兄の心情は……どんなに自分の心を駆使しても理解には遠く及ばない事を痛切に感じましたッ………一昨日から兄の傍に居る事しか出来ませんでしたが…彼女の通夜と告別式に参列して生前の彼女の立派な生き方を誉め讃えながら…線香を点させて貰いましたッ!

人を救うために身の危険も厭わずに……警察官として職務を全うして殉職した彼女は…本当に人として立派の一語に尽きますッ………彼女は今春からは警察学校の教官の辞令が出ていたらしく…宮城県警のそうそうたるメンバーが参列してくれていましたッ……それにも増して…数多くの同僚達が涙を隠さずに焼香をしてくれ………また…私が驚く程の友達も涙を拭わずに彼女の遺影を見つめてくれた事が……彼女が最良の生き方をしていた証と胸を打たれましたッ!

彼女は警察官として殉職した為に二階級特進して……警視として天国に旅立って行きましたッ………きっと…私の両親である彼女の両祖父母を天国で警視になって守ってくれていると……本当にそう想える善き娘でしたッ!

彼女の葬儀に福島まで向かう私は……大震災の後だから相当の困難な状況を想定しながらの覚悟を持って臨むつもりでしたッ………ガソリンの供給も覚束ない状態で……鉄道は依然として不通の状態……高速道路は途中までしか行けなく……福島は原子力発電所の事故で放射能が飛散している状態の所に向かうのですから……それも家族を伴って行くのだから…覚悟を決めないと臨めない行為ですッ!

しかし……亡くなった姪の導きなのか……私が自宅を出て花園のインターチェンジから関越自動車道に乗り…北関東道路を軽量して東北自動車道へ向かう計画を立てたのですが……最悪の場合は常磐自動車道まで行って海の方から実家に向かう事を計画していたんですッ…………北関東道路は四日前に全線開通したばかりで…かなりスムーズに走れて……東北自動車道はその前日までは宇都宮までだったのですが…その当日からその先まで走れるようになる幸運に恵まれ……東北自動車道から実家までの有料道路は…本当は本日が開通式だったのが…震災の救援物資の運搬をスムーズにする為に……私が実家を目指した日に丁度開通して……いつも実家に帰る時より一時間強も早くに辿り着く事が出来たのですッ……亡き姪の思し召しとしか考えられない行程でしたッ!

彼女の葬儀では……懐かしい顔とも沢山合わせて貰いましたが……総ての人の口上にのぼるのは…異口同音に福島の原子力発電所の事でしたッ………実際に私の兄も地元で酪農を大きく営んでおり……皆さんも報道で知っていると想いますが…福島の原乳は出荷停止となっており…兄は毎日のように出荷出来ない牛乳を搾り…毎日のようにそれを廃棄しているのが現状なのですッ!

牛に餌を上げて…搾乳をして上げないと牛が病気になってしまうので……寒い早朝に床から起きだして乳搾りをして……涙しながらそのお乳を捨てなければならないのですッ!

愛娘の葬儀の当日の朝も…白い息を吐きながら牛の世話と乳搾りをしていた後ろ姿が目に焼き付いていますッ!

そんな地獄絵のような大地震の余波を一身に受けながら……無理に作った笑顔で頑張り続ける実兄が………私の帰る為のガソリンを心配してくれて…車に満タンにガソリンを保管していた缶から注いでいてくれてる姿に………手を合わせずには居られませんでしたッ!

格好が付かなかったので…心の中で両手を合わせていましたが………真の思いやりと…苦難に立ち向かう真の人として実像を見せて貰ったように感じましたッ!

震災の深く悲しい爪痕を生で見て………唖然としてしまいましたが…人として真実の生き方をして行くならば…必ずやその爪の傷跡も癒える日が来る筈ッ………善き人の心の波動には……必ず善き人の心を動かす筈だから…………………



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